先日、中学校の「数学思考力コース」の2年の生徒さんとレッスン後に花火をしました。
「期末テストで、クラスの誰かがある一定の点数以上を取れたら、ご褒美にみんなで花火をする、」という約束をしていたからです。
残念ながら、その点数をクリアできたのは一人だけでしたが、一人でもクリアはクリアですから、
約束どおり、教室の前の河川敷で「大花火大会」となりました。
花火を買ってきてくれた子もいて、私が用意した花火と合わせて、30分くらい楽しんだでしょうか。
自分の子供が大きくなってからは、なかなか花火をする機会もなく、私も久々に楽しみました。
勉強の時とは全く違う生き生きとした表情を見せる子、冷静に着火してくれる子、
ねずみ花火は怖いと言って、遠くに逃げる子、写真を撮りまくる子、、、、、
それぞれ個性があって面白いです。
「きちんとバケツに水を汲んでからしなくては!」と用意万端。
し終わった花火は捨てずに集め、後片付けもさっさとこなす。
「あまり時間が遅いと、近所迷惑になるなあ、」などと気配りもでき、なかなかみんなしっかり者です。
聞いてみると、中学生になると、あまり家族でも花火をしない子もいて、みんな新鮮に楽しんでくれたようです。
「先生、夏休み中もまたしたい!!」とリクエストをもらったので、またきっとすることになるんだと思います。
頑張ったご褒美であってもなくても、こうして楽しい時間が過ごせてとても楽しい思い出になりました。
今度は全員が目標点をクリアして「大大大・花火大会」をしたいものです!