9月3日(日)、倉敷で、ECCジュニア中学生英語暗唱大会(岡山大会)がありました。
中3レベルに在籍中の久保木さんが、見事2位にえらばれました。
スピーチコンテストの評価項目は、5つあります。
1、正確さ 課題文を完全に覚えることが必要です。
2、発音 特にrとlの発音の違い、thやsの発音が難しいです。
3、抑揚 文の強弱、リズムメリハリをつけることが必要です。
4、流暢さ・声の大きさ はっきりとした適切な大きさの声です。
5、表情・アイコンタクト・自然なジェスチャー
です。
久保木さんはこのすべての観点に高い評価をもらいました。
何度も何度も繰り返し練習し、プレッシャーに負けずに、堂々と発表して栄冠を勝ち取った久保木さんに拍手を送りたいです!
生まれてからずっと日本で毎日生活している人にとっては、発音はなかなかネイティブのようにはいきません。
しかし、それは繰り返し繰り返しの練習によって、近づけることはできます。
CDを何度も何度も聞き、CDに合わせて発音していくうちにかなり近づけると思います。
実際、練習が進むうちに、発音はかなりよくなっていきます。
発音以外の点については、日本語のスピーチであっても同じことが言えます。
いかに内容を理解し、自分のものにしていくか、どれだけ思いを伝えようという情熱があるか、
そして、聞き手を意識して、わかりやすく聞き取りやすく話すか、ということですね。
あとは、人前で堂々と発表できる度胸ですが、これはやはり経験を積むしかありません。
自分から進んで、色々なことにチャレンジして、色々な失敗や成功を積み重ねるうちに度胸がついてくると思います。
ECCジュニア久世下町教室では、毎年一回、発表会を開いています。貴重な、発表の機会です。
発表会で堂々と発表できるように、生徒の皆さんにはしっかり練習をがんばってほしいと思います。
(寺坂 智子)